“イケメてる”とはこれ如何に
西島秀俊さんや向井理さんが結婚しちゃいます。
もしこの先彼らが独身でも、自分とは関わり合いがないとわかっているのに、落ち込む女性のなんと多いこと。
でも貴女ご安心を。まだまだいますよ。斎藤工さん、佐藤健さん、松坂桃李さん、福士蒼汰さん、……。王者、福山雅治さんも独身です。まぁ、100%関わることはないでしょうけれど。
イケメンで思い出しました。娘2がよく言います。
娘2「今日の翔さん、イケメてるぅ~」
イケメてる……何気に聞いていた言葉ですが、ちょいと気になります。
私 「“イケメてる”の意味を教えて下さい」
娘2「……えっ? イケメンだってことだけど…?」
私 「“イケメンがキメてる”? それとも“イケメンにキメてる”?」
娘2「…どっちでも…いいけれど……ま、そんな感じ。」
どっちでいい? ま、そんな感じ? 許せません。「が」なのか「に」なのかで、かなり意味が違ってきます。
- 「私が惚れる」
- 「私に惚れる」
(キュンとしました)これは真逆です。
- 「松岡修造が吠える」
- 「松岡修造に吠える」
1は常に目にする光景です。吠えていても、いえ、吠えているからこそ安心します。
でも2は、あってはならないというか、危険を伴うというか、そんな荒武者はいるのか?と信じがたい状況です。
つまり、逆です。
結局、“イケメてる”の定義はわかりませんが(ま、どっちでもいいですね)、助詞は正確に使ったほうがよさそうです。
助詞を無視してもいいのは、渡瀬恒彦さん(私は好きよ)だけです。